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深夜、A子さん(仮名)は異様な物音を聞いて目を覚ました。

ズザッ…ズザッ…ズザッ…

何かを引きずっているような音が窓の外から聞こえていた。

道に面している家なのだが、
この時間ともなると人通りはない筈であった。

両親が旅行に出かけ1人だった彼女は、
怖くなったが、その音に耳を傾けた。

暫くすると音が停まった。

しかし次の瞬間、カーテンを引いてある窓が

ドンッ

叩かれた。

A子さんの心臓は、胸から飛び出さんばかりに高鳴った。

ドン…ドン…

力のない音が何度も聞こえる。

彼女は勇気を振り絞って窓の方へ近寄っていった。

「誰? 誰かいるの?」

窓の外からは返事はない。
ただ力無く窓を叩く音だけが聞こえる。

「いたずらだったらやめて下さい!」

震える口唇を抑え、彼女はきっぱりと言い切った。

しかし返事はなく、カーテンの裏からは、
ゆっくりとしたテンポで窓を叩く音が
聞こえるだけであった。

彼女はカーテンの端に手をかけ、
目をつぶって一気に開いた。

ゆっくりと開いた彼女の目に飛び込んできたのは、
顔中血だらけの薄笑いを浮かべた髪の長い女の顔だった。

IMG_20130722_230554.jpg

「きゃぁぁぁぁーっ!!」

彼女は叫び声をあげると、急いで家を飛び出した。

逃げるように友人の家に転がり込んだ彼女は、
その夜起きた出来事を友人に話した。

霊感の強い友人は彼女の話を最後まで聞くと、
引き出しからお守りを取り出し、
それを彼女の首にかけた。

安心した彼女は友人の家で朝までゆっくりと眠った。


朝帰る時、友人は心配してくれたが、
彼女は「お守りがあるから大丈夫」と一人で帰る事にした。

彼女が家の近くまでくると、
周りにはかなりの数のパトカーが停まっていた。

近くに立っていた主婦に彼女は聞いてみた。

「何かあったんですか?」

主婦は答えた。

「昨夜、通り魔に襲われた女の人がここまで逃げてきたんだけど、
そこの家の所に来て息絶えてしまったんだって。可哀想に」


主婦の示した指の先には、彼女の家があった。


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1926
襲われて逃げてきたのに、薄笑いをうかべるところなんかが正気じゃないわな…

1930
Re: プラY
人って恐怖を超えると狂気になるからね
霊より怖いのは人


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Author:SHUZOH
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Birth: 1.27
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